ダイエットお休みしましょう

毎日暑いですね。
ここ熊谷も連日40度に近い最高気温をたたき出しています。
あつーーーいーーー

今日は「ダイエットに向かない時期」について書きたいと思います。
夏は薄着になり、いろいろ気になってくるので、「ダイエットの時期」という印象が強いですが、

結果からいうとアーユルヴェーダ的に夏はダイエットを控えたい時期です。

私たちもこの酷暑でカラダで十分実感していますが。。
アーユルヴェーダでも夏は消化力・体力の落ちる時期と言います。
「アーダーナ」=「奪いとる」時期です。
太陽が一番近くに来て日差しがどんどん強くなり、大地も水分を奪われカラカラに乾いていきます。

余談ですが、最近乾ききっている土を見た時に、
「あーそういえば、最近梅雨明けからわたしのかかとも乾燥して来たなー」
と自分のかかとを連想してしまいました。ハハ。

人のカラダも大地も同じ。
人の体力も太陽の力により、日々吸い取られ、奪われていきます。
一番体力が弱くなる時期。
そしてアーユルヴェーダでは消化の火を「アグニ」と言いますが、一番アグニも弱くなる時期です。

この時期はダイエットには一年の中で一番、適さない時期です。
夏のダイエットは控えましょう。
この時期にダイエットをするとカラダに大きな負担となり、夏バテや体調不良を招きます。
ダイエットは消化力が戻ってくる涼しくなる時期を待ちましょう。

この暑い時期は食事の基本である「お腹が空いたら腹八分目で食べる」を意識することが大切です。
アーユルヴェーダ的に夏は唯一の昼寝が認められている時期でもあります。
体力・消化力を守りこの暑さを乗り切りましょう。