女性の心の不調はホルモンのバランスの変化の可能性も大きいと認識しておきましょう

コロナ禍いかがお過ごしでしょうか?
色々な制限がある中で暗くなってしまったり、自分ばかり我慢しているような気になってみたり。
家族や職場の人間関係の中で些細な言動や行動でイライラして怒ってみたり、明るくなれない自分に嫌気がさしたり。。
うんうん、よくあります。

疲れた女性の写真

でも翌日目が覚めると「ころっ」とその変化に自分で驚くことはありませんか?
わたしは良くあります。
昨日、何であんなにイライラ・鬱々してたんだろう?って。

女性の場合、ホルモンバランスの変化によって心の浮き沈みが大きく、月経前の女性の万引き率や犯罪率が上がるというデータがあるというのを以前本で読んだことがあります。
犯罪にまでいくかどうかは別として、ホルモンバランスはそれくらい自分では意識していなくても、バランスが崩れてしまうもの。

私の尊敬するヨガの先生お一人、そして現役産婦人科医である高尾美穂先生。
高尾先生がstandfmというラジオのようなメディアの発信の中で女性のホルモンバランスと心の不調についてお話してくださっている回があり、それがとても参考になったので、皆さんにご紹介させていただきたいと思います。

高尾先生のstandfmはこちら👇

https://stand.fm/episodes/5fffaec96e04f74ac9a1018f
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一人で悩まないで

わたしからのメッセージです。
憂鬱の中にいると、それがずーっと続くような気持ちになってしまって、辛くなってしまう時があります。
わたしもうダメだー、って。
しかし、その鬱や心の乱れやイライラがホルモンバランスの乱れから来るものだったら、それは永遠に続くわけでは無いということ。
その心の乱れはホルモンバランスとともにおさまります。


そしてそれが体調の不良やホルモンバランスからくるものだとしたら、それは婦人科だったり、相談できる場所があるという事実。
その辛い心の波とずっと一人で付き合うのはやめて早めにSOSを出しましょう。
心身の健康状態が異常と感じた時は病院を受診する事をお勧めします。

自分を甘やかす時間を強制的に持つ


そして受診するほどの異常では無いとおもった時、
一旦その不調のイマイチさから離れて没頭出来ることがあったりすると、心はそちらに集中して、悩んでいたことを忘れてしまうことがあります。
どこかが不調だったり、心がモヤモヤして気になっていた時も少々のイマイチさなら、他のことに集中するとそちらに意識がむいて一日過ごせてしまったりもします。

このホルモンバランスの乱れが過ぎれば大丈夫かも?と思った時は、ぜひ何かご自分が集中できる好きな事に没頭をすることをオススメします。
それはご自身の好きなこと。
無心でやっていたらついつい時間が過ぎてしまっているようなこと。
手芸でも良いし、映画鑑賞でも良いし、お料理でも、運動でも良いと思います。
そんな時は「しなければならない」ことは本当の必要最低限にして、ご自分の好きなことにどっぷりハマって自分を甘やかしてください。
このコロナ禍だから尚更意識して甘やかして欲しいのです。

もし集中できること、ないなぁ・・・
何か無いかなぁという方にはヨガオススメします。
ヨガの普段はしないような格好をするポーズ(アーサナと言います)ですが、あのポーズをとっている間はまさに無心にならざるを得ないのです。
終わった頃には呼吸が整い、頭の中もクリアな状態を感じていただけると思います。

鬱々とした状態の中にいる時、ずっと一人でこもらずにいて欲しいという願いを込めてこのブログ書きました。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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