絹ガルシャナ(ガルシャナ=摩擦)について
今日は絹の手袋を使用した絹ガルシャナのご紹介をしたいと思います。
日本の乾布摩擦もこれが原点と言われています。
絹は排毒作用があり、皮膚の構成に近く皮膚に優しいので、絹の手袋を使うことが勧められています。
アーユルヴェーダでは身体のあらゆる管をスロータスと呼びます。
口から肛門までが一番大きな経路で、血管やリンパ管、神経や汗腺、妊娠・出産に関わる経路、呼吸、そして目に見えない気の流れも経路が大切ですね、生命活動に必要な消化・代謝・運搬などに必要な全ての管のことを指します。
そしてこの管に汚れがこびりついていることなく綺麗な状態がより健康で、この管に汚れがこびりついていてこの管の中を流れるエネルギーの流れを邪魔する状態が老化や病気、不調を起こす要因となります。
なんとなく水回りの管を想像すると、「はーなるほどー」と腑におちます。
ガルシャナは皮膚を擦る事により、摩擦熱によってこの管(スロータス)を開く究極の健康法と言われています。
皮膚に刺激を加える事で、管のつまりをとり、管を綺麗にしてくれます。
えっ。
そんなこと出来るの??それってすごくない!?
って単純なわたし。
この方法知ってからというもの、たまにサボることはありますが、ずっとやっています。笑
ガルシャナのメインの効果効能
- 肌が綺麗に
- 冷えの改善
- むくみやおもダルさの改善
- 重さが減り、気分が上がりすっきりする
- 脂肪燃焼
- 老廃物の排泄を促す
ガルシャナが出来ないとき
- 皮膚に炎症や発疹がある時
- 疲れすぎている時
- 月経中
- 妊娠中
肌の弱い人、肌が乾燥しすぎている人、今は無くても赤いぽちぽちが出やすい人はゴシゴシとせずに優しく様子を見ながら擦るようにしてください。
ガルシャナのやり方
ガルシャナのやり方は簡単です。
毛並みと反対方向に擦る。
これだけです。
足などは腕は末端から心臓に近い方向に向けて擦る。
私は朝一にシャワーを浴びる前にガルシャナやります。
面倒くさがりなので、タオルの横にピンチでかけておいて、それを寝ぼけ眼でとって擦ります。
(ガルシャナ手袋はその人専用なので、家族に注意!)
眠いながらもやる前とやった後の感覚をよく感じ流ようにしながら。
これやると管の中の汚れが取れて、管が綺麗になる、そして身体が軽くなるとイメージしながらやってます。笑
腰がおもだるい時があるので、その時は腰回りを重点的に擦る。
身体が軽くなるのを感じ、身体が軽くなると気分もよくなります。
そして擦るだけで簡単なのに、本当に身体が温かくなり、流れが良くなるのを感じます。
だから昔から乾布摩擦ってやってる人いたんですね。
ガルシャナぜひ試してみてください!!
YuRuMuにもガルシャナ手袋準備してあります。
ぜひお声がけ下さい。