どうせ生きるなら「バカ」がいい

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

あっという間にある種、混沌と共に過ぎ去ったお正月。
いかがお過ごしでしょうか?
今日もブログ長いのでお時間のある時にお付き合いください。

どうせ生きるなら「バカ」がいい

お正月に読んだ本の中の一冊です。
今年のお正月。
どこへ行けるわけでもない。暇だー
って気付いたのは、図書館がお正月休みに入った後。
ガーン。。ということで家にある本を読みました。

その中から今年の行動指針を決めるかのように用意されていた一冊がこれ。
ーどうせ生きるなら「バカ」がいいー

人の言うことなんか気にするな。

「こうすれば、ああ言われるだろう」

こんなくだらない感情のせいで、

どれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう。

ージョン・レノン「どうせ生きるなら「バカ」がいい」より

このページから始まるこの本。
著者は遺伝子工学の科学者村上和雄氏と「薬を使わない精神科医」の精神科医宮島賢也氏。
どれだけ「バカが大切か」と言うことを真面目に書いてある本です。


そして笑いの大切さや、自分軸で生きることの大切さについても科学的にも書いてあります。
ある意味すごくヨガ哲学とも共通するこの本。
読みたい方はお貸ししますのでお声がけください。

現代日本人の多くの人が”苦しさを感じている”という現実

「前へーならえー」「右向けー右」
同じことをやることが普通。やらないとダメな人。
出来て当たり前、出来ないと減点。
なんでも器用にそつなくスピーディにできて、情報通が社会に認められる時代。
あまりバカなことをして目立たないようにしていることが、叩かれるリスクなく、怒られることも無く、けなされることも無く、程よくある意味で認められて、心地よく生きていく方法になってしまうんですね。
尖ることをしない。
そうなると、実際問題やりたくないこともやらなければならない感じになってしまい、「やりたく無いこと」をやり続けることになる。
それに慣れてしまい、結果、生きていることがつまらなく、苦しくなってしまう。
自分の人生を”生きる”のでは無くなってしまい、”生きなければならない”になってしまう。

私に衝撃を与えた事件

ちょっと話はそれますが、私も世間体が気になるタイプの人間だと思います。
この本を読んで私の中で衝撃的な事件を思い出させてくれました。
ある種のショックを与えてくれた事件。

もう数十年前になると思いますが、熊谷駅で目にした光景。
すでに出発しているバスを追いかけ、バスのドアを叩きまくり「乗せてください!!」とバスを止めた女性。
「あの人すごいな」とその女性を見ると、我が友人。
我が友はとてもマイペース。
その場では、私にその様子を見られていることに気づくはずもないその友人を微笑で見ていた私ですが・・・
私はそのバスをとめた時から、今でもずっとその友人をある種の尊敬の眼差しで見ています。
私だったら、バスに乗っている人たちや周りで見ている人たちの目が気になってしまい、そんな行動は取れない・・・そう思う。
私もあの子のように他人からの見た目なんて気にせずに、自分のやりたいことをやり通したい!!
一事が万事。

そして不思議と数々の自分勝手なことをされても、それが彼女なのだと許せてしまう。
きっと皆さんの周りにもそういう方いらっしゃいませんか?
自分のやりたいと思ったことは、どう思われようが、やっていいんだって思いました!
それで周りの方が許してくれるかどうかは別問題。それは考えても永遠に分からない周りの方の課題。

でもそうは言っても急に人の目を気にしないなんて出来ない!!
って思いますよね。

気にしないって思って、気にしないでいられるならとっくになってる。
ポジティブになるって思って、ポジティブになれたらとっくになってるよ。

って思います。

心を変えるのは難しいと感じた時は

ずばり、身体から変えてみる。
本書の中でもその話がありました。

「体の毒を抜くと起こる変化」

心が変えられない時は、身体から浄化しましょうと。
そんな時は身体から労ってみる。
そうすることで身体が緩み、心も緩んで少しづつしなやかになり、変化することを恐れなく受けいられるようになる。


私的にはそんな時はやっぱりアーユルヴェーダが役に立つと思います。
私の経験からも、心を変えようとしてもがんとして心は頑なに変わってくれません。
そんな時、アビヤンガで全身にオイルを入れてもらったり、シローダーラをしてみる。
アーユルヴェーダのセルフケアやデイリーケアをしてみたりすると、身体が緩み、心も緩む。

それまでは頑なに変えられなかった心がゆるりと変えられたり、行動にうつせたりすることがあります。

まとめ

精神科医と科学者の立場から、「バカの大切さ」を書いた本。
ヨガとアーユルヴェーダの考え方にも通じて、とても面白かったのでご紹介させていただきました。

最後に今回のお話の象徴的な詩。
ドイツの精神科医フレデリック・S・パールズが書いたゲシュタルト療法の思想を盛り込んだ詩
「ゲシュタルトの祈り」を書いて2021年初めの新年の抱負を込めた長いブログを終わりにしたいと思います。

私は私のために生きる。
あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に沿うためにこの世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に沿うためにこの世にいるわけじゃない。
私は私。
あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ

フレデリック・S・パールズ

今年は「あのひとバカなのか」って思われても、「自分軸で生きる」と言う目標を立てました。

そして

「ヨガとアーユルヴェーダで忙しい女性の不調を改善する」を昨年と同じく、いつも念頭に置き、変わらない軸として
このお仕事に愚直に向き合い、ワクワク楽しく伝えられる一年にしたいと思います。

皆さんにとっても笑顔で過ごせる素敵な2021年になりますように心よりお祈りいたします。
本年もご一緒出来る機会を楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。