仕事がつまらなくなったら読んでみて欲しい

今日は私の前職について少し書きたいと思います。

わたしは元々、半導体が問題無く動くかどうかの測定機器を製造している会社で働いていました。
その中でもそれぞれの半導体の違いにより、仕様を変えていくユーザー対応の機械部門に所属していた私。

半導体の試験が出来ないと当然その後の商品リリースにも関わってくる。
日々責任を感じて仕事をしていました。

あまりの多くの情報や仕事に忙殺されて、
どんなやり甲斐のある仕事だと言われても、重要な仕事だと言われても、
なーんも心に響くことなく、どれもこれもなーんにも楽しめなくなってきていました。

製造されたものが問題無く取り付く
お客様に出たものが問題無く使用できることを
もう神頼みと言っても過言ではないほど、ただ神に祈るそんな毎日。

でも最近思うんです。

あのときの私が、
当時私のしていた仕事によって
世の中に何が貢献出来てているかを
想像することが出来ていたら
日常が変わっていたんじゃないか
って。

正常に動く半導体が
どのような機器に使われ
どのような人に使われて
どのような奇跡の笑顔を産むか

最近はわたし自身
そんな技術に支えられる側の
立場になることが多く

健康
ビジネス
教育
医療
娯楽
アート

などなど

自分がやっていた仕事のその先に
どんな奇跡が生まれているか
どんな笑顔が生まれているか
そちらに直面する機会の方が
増えてきました

あの仕事をしていたあの時
この想像力を働かせることが出来たら
あの貴重な時間をもっと意味のある時間に時間に出来ていたんじゃないかと。

今自分が時間を費やしていることをどう捉えて毎日を過ごすかで大きくモチベーションが変わり毎日の生活が変わると思っています。

これからも仕事を変えた今でも
この気持ちを忘れないように備忘録としても書いておきました。

過去のわたしのように
今多くの時間を費やしていることに対して、疲弊した心を感じているならば
ご自分に置き換えて考えてみていただけると嬉しいです。

それはどんな仕事でも、そして仕事で無くても
ご自身の普段日常的に時間をかけて行っていること何でも一緒です。

ぜひ想像力を働かせて、
「私がしていること」その先はどうなる？
それでその先はどうなる？
それでその先はどうなる？？
としつこいくらいに追いかけてみていただきたい。

もしかしたらその先には思いがけぬ、ご自分の大切な人の笑顔にたどり着くかもしれません。
「その先にある笑顔について考えるワーク」ぜひやってみてください。

今回も長いブログにお付き合いいただきありがとうございました。

2021年6月7日

2021年8月6日