春なのに〜♪ためいーきまたひとつ〜♪だるい・・・

春特有の疲れ感じてていませんか?

春なのに〜♪ためいーきまたひとつ〜♪
はーい、柏原芳恵さんでーす。
古い・・・
まーそんなことはどうでも良いですね。笑
この歌のような、青春の香りぷんぷんな理由ではないけれど、なんだかため息が出る・・・
春なのに、身体が疲れる・・だるい・・
春爛漫、ルンルンって感じになんていきませんよー
そんな風に感じていませんか?

この春先にきて暖かくなってきて、桜も咲く気持ちの良い時期なはずなのに・・・
疲れが出たり、身体が重だるく感じたり、つまりや滞りがある感じがしていませんか?

日中は暖かい日が続く中、朝は霜注意報が出る日が続くくらい寒い日が続いております。

この温度差でも大きな意識をすることなく、私たちの身体がいつも通り日常生活を送れていられるのは、常に身体の中が同じ状態を保つために身体の中では一生懸命、自律神経がバランスをとってくれているから。

体温調節だけを例にとっても、暑いときには汗をかき、寒くなれば体を震わせることで筋肉を動かしたり、血管を収縮させ筋肉を硬くすることで体温を調節してくれてる。
本当に生命ってすごいし、ありがたい。


ただ、私たちの身体は自分が意識しないところで、外部の環境が変わりやすいこの時期においても、滞りなく生命を維持するため、バランスを保つことに大きなエネルギーを使用しています。これがいわゆる寒暖差疲れというものにつながります。

寒暖差疲れを乗りきる食事のとり方

季節の変わり目のこの時期は出来るだけ身体の声に意識を向けて。
もし身体が悲鳴をあげていると感じることがあったら、ぜひ省エネで内臓に負担のかけない生活を心がけてください。


第一に食生活。
なるべく養生を心がけて胃にも負担のかからないような、消化に負荷のかからないような食べ方、食べるものを選んでみてください。

アーユルヴェーダでは言います。
適量な食事の量をとることが大切。
”適量って何?”
はいそうなんです、適量は人によって違います。


適量を知る方法。
適量とは、次の食事の時にお腹が空いている量のことを適量と言います。
ご飯を食べる時に前の食事が残っていないか、消化されているかを感じ取ってみてください。


忙しい毎日の中ではありますが・・・
もしも「時間になったから、いつもと同じだけの量を消化の状態とは関係なく食べている」
そんなことに心当たりがあって、春特有のだるさが現れているようであれば・・・

ご自分の消化の状態を観察し、食べる量や食べる物、食べる時間、食べ方(食べるスピードやいわゆる”ながら食い”など)を変えてみる。
そしてご自分の消化に必要以上の生命のエネルギーを使用させない。
消化に使うエネルギーを大きくし、身体に負担をかけ過ぎない。

少食を意識することだけで、身体が疲れを感じにくく軽く感じるはずです。
ダイエットも春が一番適した時期と言われています。
ぜひ普段の生活を楽にするために、今の時期のご自分の食事の適量を感じてみてください。

この疲れやすい状況は外の暖かさとはうらはらに、心がしずみやすく、なんだか元気が出ない状況を呼んでしまいます。
そしてコロナ対策で感染症予防のためのなんだか制限のある生活が続いている今、なおさら息苦しさを感じることもあると思います。
この春のだるさを少しでも楽に、そして軽やかに楽しく過ごせる方法のヒントをお伝えできたらと思い、ブログを書きました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!