力んだ身体を緩める方法

りきみ・・・
ご自分が力んでいることを感じることありますか?
無意識に歯を食いしばっていたり。。
その力みは肩こりや首こり、腰痛、顎関節症、そして眠りの問題、呼吸のしずらさだけでは無く、頭痛や胃腸の不調などなど色々な問題を引き起こす原因となります。

例えば、歯医者の椅子に座ったとき
例えば、病院で検査の時にベッドに横になった時
こんな時は大抵感じる余裕はないかもしれないけど、力んでますよね。

でも私はこんな時まで力むことがありました・・・

・美容院などのリラックス出来る場所に行って横になっても、首や背中の力が抜けずに板のように力んでいるのを感じる
・ご飯を食べている時も力みがあり、すぐにむせる
・電車などの交通機関に乗ると息苦しい
・寝る前に横になった時も力が抜けずに眠りに入りにくい

・身体がどこかいつもこわばっていて、緊張状態が抜けず、少しの動きですぐに息苦しくさなる

力みが取りたい!!
身体はゆるめてあげた方が絶対良い!!

そう思いながらも力みを取ることが出来なかった。

身体の力みを取り、身体を緩めることは、ストレスケアにもなり、自律神経を整えるケアにもなります。
自律神経のケアをすることで、様々な不調や不定愁訴のケアが出来る一歩となることは言うまでも無いと思います。

身体の力みを抜く方法

私が一番簡単で効果が出ると思っている身体の力みを抜く方法をご紹介したいと思います!
以前、「眠れない夜にやってみたこと」のブログで書いたことがありますが、力みを取ることは、寝る前だけではなく、起きている時も生活の質やお仕事のパフォーマンスを上げることが出来る方法だと思っているので、改めてご紹介したいと思います。

眠れない夜にやってみたことのブログはこちら↓

1、まずご自分の力が入って力んでいる箇所の様子を良く観察してみる。

2、力みがある部分の筋肉に対して、グーっと力を入れて緊張させて緊張状態を作ってから、一気に緩めます。
例えば背中の力みを感じたら、背中に力を入れて一気に緊張状態を作る。
カーペットやマットに横になっている状態であれば、胸の真ん中を引き上げるようにして肩甲骨と床で押し合うのもオススメです。

3、一気に力を抜いた後、鼻から吸って口から大きく吐き出す一呼吸をして変化を感じていきます。
これを何度か繰り返します。
特に緊張を感じやすい背中や首の場合などは、これをやっていただいた後、呼吸に対しても変化があると思います。
変化を感じる時には静かな気持ちで、筋肉の緩みだけでなく、呼吸の変化も合わせて観察してみてください。


YuRuMuのヨガに来てくださっている方々は、いつも私がシャバアーサナの前にこのことをお伝えしているのでお分かりになるかと思いますが、ヨガをしてある程度身体を動かした後は力みが起こっている状態から解放されている場合が多いです。
なのでヨガをしている以外の日常生活中での身体が力んでいると感じた時に試していただけるとより効果がわかりやすいかと思います。

無意識に起こる力み。
この力みをとることが、肩こりや腰痛、眠りの問題など様々な不定愁訴と言われる不調の改善に繋がることもあります。
力みをとってあげると呼吸がしやすくなり、憂鬱な気分から簡単に抜けられる時もあります。

簡単にお金もかからずに出来るこの方法。

ヨガとアーユルヴェーダももちろん身体の力みを抜くことは大得意で、大きな効果があります。でも日常でご自分で出来るセルフケアを日々重ねて行くことはとても大切です。

ぜひ力みがあると感じた時はぜひやってみて、見えない敵と戦っているご自分を緩めてあげてください!