その氷ちょっと待った!

日中は厳しい残暑が続いておりますが、夜は秋の気配を感じるようになってきました。
トンボは飛んでても、日中は十分暑い・・

目から入ってくる情報もまだ暑いので、身体をすっきり冷やしてくれるあれを欲します。
あれあれ。

そうです。こおりです。

その氷、欲しているのは目とマインドではないですか?
その氷、本当に身体は欲していますか?
氷水飲み干してから、胃がきりきり痛くなったり、お腹を下したりしてませんか?
飲む前に自分の体と相談してから、氷をグラスに入れましょう。

食事中に氷水をガブガブ飲むとイメージ的には下の写真のような感じです。

消化のための炎=アグニをバシャと水をかけて消してしまっている状態です。

アグニの力が減ってしまうと何が起きるかというと・・

・消化力が減ってしまい消化ができないので太りやすくなる

・消化出来ずに胃腸に不調が出る

・コロコロ便秘を引き起こしやすくなる

・消化に体力を使用することになり、体が疲れやすくだるくなる

・疲れやすくなるので気が滅入りがちになる

など。

本当に暑いなら氷水は必要かもしれない。
でも例えばわたし、ほぼ一日中クーラーの中にいます。
そんなわたしにはほぼ必要のない氷水。
グビグビー、プハーと飲み干したい氷水ですが、
飲む前に体の状態・消化力の状態とよく相談して飲むようにして
「アグニを上げておくこと」とこれからの涼しくなる時期に向けて「身体を冷やさないこと」を意識して過ごしましょう。